準1級 文章題・書き取り3

次の下線部のカタカナを漢字で答えよ。
問1
ひとから先生と言われただけでも、ひどくロウバイする私たち、そのことが、ただ永遠の憧れに終るのかも知れないが。
出典:太宰治『豊島與志雄著『高尾ざんげ』解説』より抜粋改変
答え
意味
問2
路にナダはござりませぬが、樽の香がぷんぷんして、たこも浮きそうな凪の好さ。
出典:泉鏡花『草迷宮』より抜粋改変
答え
意味
問3
引負をさせてまで、勘定を合わしょうなんどインゴウな事は言わぬ。
出典:泉鏡花『草迷宮』より抜粋改変
答え
意味
問4
中空を見ますれば、シラサギの飛ぶような雲が見えて、ざっと一浪打ちました。
出典:泉鏡花『草迷宮』より抜粋改変
答え
意味
問5
荷車はの、明神様石段の前を行けば、御存じの三崎街道、横へ切れるアゼミチが在所の入口でござりますで、そこへ引込んだものでござります。
出典:泉鏡花『草迷宮』より抜粋改変
答え
意味
問6
オオゲサに言えば、それこそ、さあ、と云う時、にげみちの無い位で。
出典:泉鏡花『草迷宮』より抜粋改変
答え
意味
問7
寛之助が、烈しく、身体をモダえて、小さい拳をふるわせつつ、七瀬の襟をつかんだ。
出典:直木三十五『南国太平記』より抜粋改変
答え
意味
問8
手も、体も、ふるえて、いつもの、甘い、女の声が、狂人のように、カンダカくなっていた。
出典:直木三十五『南国太平記』より抜粋改変
答え
意味
問9
そして、草鞋わらじの紐を通している時、二三人の馬上の人々が、二人の眼をカスめて、鉄蹄の響きを残して、山の上へ影の如く過ぎ去った。
出典:直木三十五『南国太平記』より抜粋改変
答え
意味
問10
敵党のキョカイにしても、調所は、偉物は偉物なのだから――
出典:直木三十五『南国太平記』より抜粋改変
答え
意味
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